モノレール分岐器とは、モノレールの軌道桁を転換させ、列車の上り線、下り線の入替えを行う信号設備です。
分岐器には、数多くの種類がありますので、ご紹介します。
交差渡りの進路切替ができ、直線及び交差進路が可能な分岐器です。
R転換
N転換
L転換
分岐器の組合せにより、多くの進路構成が可能な分岐器です。
駅入線切替転換
駅出切替転換
両開き分岐器の組合せにより、交差渡りの進路構成ができる分岐器です。
駅入線切替転換
駅出切替転換
一般部の軌道桁間隔(3.7m)で構成させるため、一部の桁を逃すことで列車走行が可能な分岐器です。
駅入線切替転換
駅出切替転換
(Windows Media形式,1.2Mバイト)
分岐器の転換動作は、左記にてご覧できます。
動画は、渡り線(逃し桁付)分岐器です。
桁の荷重を支え、地震時には地盤の揺れから桁を絶縁します。